危うく忘れそうになっておりました。
一日おきになりましたが、「歴史小説について」その弍。
文章研究会で先輩から教えてもらった事事を、簡略化して書き留めておこうと思います。
(前回の「歴史小説について(壱)」は、こちら。)
【分類】
歴史小説とは … 時代の大きな流れ。歴史上の人物の伝記的。
時代小説とは … 「その時代背景」の話。主に市民にスポットが当たる。
【歴史小説を読む上で ポイント】
・その時代の流れを、だいたい覚えておく。
(細かい年代ではなく、その時代の政府や地域の情勢、文化のきざしなど)
・頭の中に地図を浮かべること。
(地形把握は、歴史小説を読む上でとても重要)
・登場人物の名前は、「〇〇した人」で覚えること。
(登場人物の名前をいちいち覚えようとすると、何度も前の頁に戻らなくてはならなくなる。
その人物の動向と結びつけて覚えておいて、再度出てきたときにピンとくれば良い)
【おすすめの歴史小説作家/著作】
国内
吉川 英治
山本周五郎
池波正太郎(神功さんよりおすすめ)
冲方 丁 『天地明察』
外国
金庸
北方謙三 『三国志』
司馬 遼太郎 『項羽と劉邦』
宮城谷昌光 『三国志』『太公望』『孟嘗君』
塩野七生(イタリア歴史)
陳舜臣『小説十八史略』(wednesday先生よりおすすめ)
『天地明察』は映画化もするとのこと。(公式ページはこちら)
歴史小説には全く疎かったので、先輩のお話やアドバイスは大変参考になりました。
今年は作品に触れるにあたり、先輩方からも意見をいただきながら学んでいこうと思います。
わちは、海音寺潮五郎が好き(´ε` )
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