2012年10月30日火曜日

海月。

鹿児島水族館にて、出会いました。


麗しや、海月様。



ひらり、ゆんわり、ふわふわり。




わたくしが文芸を志したとき、初めて書いたのは海月の詩でした。

それで、県の文化大賞をいただいたのです。
思えば、それからですね。
『詩』というジャンルに重心を置いたのは。




ただよう中、何を考えてらっしゃるのでしょう?



囲われまわるのは幸せでしょうか。

一緒にいた方が英語でこう言いました。
「すこし、可哀相ね。」

わたくしは暫く意味が分かりませんでした。

「そうね、でも、此処のくらげはSUSHIにはならないから。安心しているはずよ。」
おどけて返すしかありませんでした。

囲われれば喰われることはなく、けれど、丸い水槽で、まわるしか。


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2 件のコメント:

  1. あぁ、なるほど、そういう意味でしたか・・・・
    確かに可哀想ですね・・・・
    まぁそれを見に行って、楽しむ私が言うのは少々烏滸がましい気もしますが;;
    人は精神的に一番弱いのでは、と思う時もあります

    県文化大賞・・・っ!!凄いです!
    羨ましい限りですw

    海月さん、とても美しいですよねっ!!

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  2. >みどりさん
    囲われの海月さんは、何を思って泳ぐのでしょうね?
    そんなことを考えながら、ぼんやりと眺めていますと不思議とリラックスします。
    海月さんには不思議な力がありますね(´ω`*)

    中学高校と文芸部の部長をしていたのです。
    賞はそのときにいただいたのです♪

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