皆様、ご機嫌麗しく§(´ω`*§
今回ご紹介致しますのは、先日公開致しました『FEAR ITSELF』に収録されてれている残りです。
タイトルは、それぞれ「生還」と「サークル」。
今回は「サークル」をレビューさせていただきます。
前回の「生還」が単なる人肉mgmgだったので、期待は半分薄れていたのですが……
おうふ…§(・ω・`§
わたくしの反応を見て分かる通り、あまり、その……察してくださいまし。
「サークル」
ハロウィンの日、お菓子を求めて訪ねてきた少女二人を黒ミサに連れて行く魔女。
そこでは数人の魔女によって、怪しげな術が行われていました。
その内容は、主人公である作家の男性に呪いをかけるというもの。
なんでそうなったかというと、後々明らかになるのですが、魔女の一人が
作家のコピーライターをしていて、しかも愛人関係にあったのですね。
けれど、彼は妻と共に暮らすことを選んでしまった。
許せない!むきー!呪ってやる!!(趣旨)
というわけで、洗脳か何かした少女たちを送りこみます。
ロッジには、作家とその妻、そして編集者たちが集まっています。
そんなとき、例の子供達かしら謎の本を渡されます。
「書けない、スランプなんだ」と言い張る作家をよそに、
他の皆は「もう出来てるじゃいか!」とハイ状態。
でも、作家だけが、自分が書いたものではないことを繰り返し主張します。
本の内容は、こうでした。(てきとう。)
「本を手にとったその時、闇が訪れた。その闇は家に侵入してこようとする。」
ホラーかな?
思ったのも束の間、空いていた窓から編集者の男が闇めいた何かに拐われます。
いかん、あぶいあぶないと、窓を閉じ、隙間には布を詰める策に出る主人公たち。
そして、法則性をみつけます。
1、本に書いてある物語通りに進行している。
2、闇勢力は光に弱いらしい
3、本は焼いても、元に戻る
あの、それ、3以外『アランウェイク』そのままですよね?
あれでしょう?
懐中電灯でぴかーって当てて撃退したり弱らせたりするのでしょう?
「作家先生が人里離れたロッジで暗闇と懐中電灯やらライトで戦う、
しかも本に記された通りに物語が進んでしまう」系ホラーって、結構あるのです?
この状況を終わらせる方法はただ一つ。
この本に、作家自身がエンディングを書く事です。
しかしこの作家、ずっとコピーライターで食ってきただけあって、全く出来ません。
でも、なんとか書けたらしい。
闇の勢力はいなくなりました。
ほっとした妻は、旦那がどんな結末を書いたのか確認します。
そして、気づくのです。
「全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。全ては、あのロッジでの夜から始まっていた。」
結末なんて、無かったのです。
恐らくは、ループしてしまいす。
本当に役にたたない作家先生ですね!!
そして、エンディングは、また最初と同じ四人で団欒しているところから始まります。
ドアを開けたら少女たちが本を渡してきて……(多分、以後ループ)
もしかしたら、別の可能性も引けるかもしれませんがね。
コピーライターはいけない。(戒め)
それでは、皆さんご機嫌よう。
またの機会に、お会い致しましょう§(´ω`*§
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