ヴィクトリカお嬢様が拒食状態になってから数日……
餌を変えたり、野菜を与えたり、果物を与えたりと試行錯誤の毎日でした。
しかし、実際口にするものは少なく、とうとう昨日病院へ連れて行くことにしました。
モルモットを専門で診てくださる先生を紹介して頂き、行きました。
診断は、以下の通りです。
・ビタミン欠乏症である
・お腹にガスがたまっている
飼ってらっしゃる方ならお知りかと思いますが、
モルモットは体内で特定のビタミンを作ることができません。
それゆえ、モルフードなどでビタミンを補給する必要があるのです。
勿論、わたくしも市販のモルフードを与えておりました。
しかし、モルフードに含まれるビタミン成分というのは壊れやすいらしく、
温度や空気接触などで失われてしまうものらしいのです。
ですから、本来ならば小分けにして密封して冷蔵庫で保存するのが最良とのこと。
知らずにいたため、ジッパーを閉めるだけにしておいたのが悪かったのかもしれません。
そしてビタミン欠乏症になって、体調を崩し、消化器官が弱まってお腹にガスがたまり、
結果、食欲がなくなった……という流れのようでした。
いろいろと専門書を見せて頂いたり解説して頂いて、助かりました。
アドバイスされたことも、ここに書いておきます。
・普通の野菜、果物だけではビタミンはさほど摂れない。おやつ程度の感覚。
・与えるのなら、パセリが最適。(これは強く推されました)
・モルモットを持ち上げるときは、横からすくうように持ち上げること。(鷲掴みは厳禁)
さて。
闘病生活が始まりました。
処方されたのは、水で溶いて与える粉状のフード。
これは、注射器状のもので口から与えます。栄養素たっぷりだそうです。
そして、これは消化器官の動きをよくするお薬。これも注射器状のもので口から与えます。
説明されたときは、ふむふむと聞いていたのですが、実践となると難しい……
まず、どろどろ状のフードを注射器に吸い込むのも難しい(繊維質が入っているため)。
そして、後ろから頭を固定し、上を向かせ、前歯に当たらない横から差し込んで、
適量流し込んだら、頭を下に向かせて咀嚼させる。これの繰り返しです。
勿論、ヴィクトリカ様は嫌がります。
当然です、慣れない手つきで口から無理やり餌を詰められるのです。苦しいでしょう。
それに、病院では点滴と注射をされました。痛がっておりました。
体が弱っているときに、なれない場所で痛いことをされて、飼い主に苦しいことをされるのです。さぞ、嫌でしょうね……
チモシーは食べてくれるようになりました。
でも、あまりこちらを見てくれません。
定位置は、ケージ奥の隅っこになってしまいました。
撫でても、身を固くする感じで、今までのようなリラックス感はありません。
嫌われちゃった、かな。
信用を失ってしまったかもしれません。
わたくしが、もっと早く対処していれば、上手に餌を注入できれば、苦しくなかったでしょうに。
ごめんなさい、ヴィクトリカ。
でも、明日からも、朝と夕で餌と薬の注入をしなければいけません。
お医者様が仰るには、4日程様子をみてほしいとのこと。
わたくし、少しでも上手に注入できるようになりますから……
もうちょっと頑張ってくださいましね。
そうしたら、また元気にモルフードをカリカリできるようになりますでしょうから。
……あらあら、ちょっと切なくなってしまって、ごめん遊ばせ!><
わたくしらしくありませんね!
ヴィクトリカ嬢におかれましては、明日からも、がっつり飲んで頂き、颯爽と回復して頂きたく!
頑張りましょうね、お嬢様!§(´ω`*§
まろんさん頑張ってくださいね
返信削除まろんさんの愛情あふれる看病で
きっとビイクトリカお嬢様は回復します
応援してますよ!!
もるちゃんさん、コメント有難うございます。
削除やはり我が子のことになると、気が張ってしまいますね;
着実にゆっくりと頑張っていきたいと思います。
お気遣い、有難うございました。
頑張ります!§(´ω`*§